グループホーム和が家
地域との共存
認知症でも大丈夫。正しく知って、みんなで支えて下さい。
1.ふっとわからなくなるいつも見慣れているはずの風景が、ちょっとした拍子でわからなくなってしまいます。2.ぎりぎりの力を使って本来の自分の力を使えないもどかしさや苛立ち、恥ずかしさ、時に自分を理解してくれない 周囲に対して怒りを感じることもあります。認知症の人は、物忘れなどのために常に不安とストレスに脅かされています。 私たちが、早いタイミングで安心とリラックスを図り、その人の力を発揮する場面を 整えていくことで、その人らしい表情や姿に変えられる場合が少なくありません。 3.安心できる場所や人を求めて認知症の人は自分の家であっても、記憶がスッポリ抜けてしまった場合 心に大きな不安とストレスを抱えてしまいます。 「ここに居てもいい」「この人となら」そんな安心を求めて、 外へさまよい出ることも少なくありません。4.見慣れた風景が一変するちょっとしたことで、不安と焦りが高まると、いつも見慣れたはずの風景が、怖い場所に一変することがあります。5.視野が狭くなる認知症が進むと、注意力が低下するため、周囲への気を配れなくなり、 目の前のことしか目に入りにくくなります。 人と同じことをすれば安心という気持ちが働き、前を歩く人について行ってしまうケースもあります。6.音やスピードが襲いかかる車の騒音や、すれ違う自転車のスピードは、脅威になることがあります。7.その一言に救われる周囲の人が、その人を認知症であることを理解し、コミニュケーションをすることで、 自分の言動や行動に強いショックを受けることなく、対処できる場合が少なくありません。8.本人から見た危険とは歩道に無造作に止められた自転車や、自動車は、認知症の人にとって 大きな障害物となっていることがあります。9.ゆっくり、一つずつ認知症であっても、適度な緊張感があると、その場の雰囲気を読み、 社会性を発揮することができます。 しかし、本人は全く見ず知らずの人と認識している場合は、既に不安の中にあります。 ゆっくりと、一つずつ、ことば短く丁寧に言葉かけができれば、会話ができる認知症の人は たくさんいます。10.この人は味方認知症の人は、相手の雰囲気や声の調子、表情などから 「ほんとうに信用できるのか」を直感的に判断し、人を選んで行動することが、 しばしば見られます。この人は味方と思える人が増えることが望まれるのです。11.認知症の人と家族が安心して暮らすために住み慣れた町で安心して暮らしたい。誰もがそう願うように、認知症の人と家族の思いも同じです。 そんな暮らしを実現するためには、地域の人たちの理解と、ささやかでも大きな手助けが必要です |
地域のみなさんと一緒に
地域の皆さんと共に考え、正しく知って支え合って行きましょう。 |
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